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『時和弥生絵画展 ~幻想建築の宇宙~』  

『時和弥生絵画展 ~幻想建築の宇宙~』開催中です。

期間 2018年2月8日(木)~2月14日(水)
時間 11:00~18:00 最終日16:00まで
場所 d-lab gallery 入間市豊岡5-2-15 101A

d-lab gallery は建築設計事務所に併設したギャラリーなので、絵画展を開催するにあたり、建築をテーマにした作品にしようかなとお話があった時、大変うれしく思いました。
d-lab gallery での3回目の個展です。

まず、DMから。

時和弥生 DM001

中身のない卵、届かない梯子、眠れぬ天使達・・・。
夢の奥底から汲みあげた静寂に浮かぶ幻のために、宿るべき場所をつくらねば。
こうして奇妙な構造物〈幻想建築〉を描き始めた。
どの作品にも郷愁を感じている。私を映していた宇宙のかけらを、ぽつり、ぽつりと拾って歩く深い眠りに似ている。
             時和弥生

作品を数点ご紹介します。

『時の止まった城』
時和弥生展 01

『生命の樹』
時和弥生展 03

『ブランコのための塔』
時和弥生展 08

『夢見る植物』  これは、建築シリーズではありませんが。
時和弥生展 04

時和さんの世界をぜひご覧ください。

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コレカラ ハジマル モノガタリ 展  

d-lab gallery 101Aでは、横山正美個展「柿渋と墨のかばん」ですが、
101Bでは『コレカラ ハジマル モノガタリ 展』を開催しています。

これまで展覧会で見た絵の中で、ごく個人的ですが『物語が始まりそうな絵』だなあと思った作家さんにお願い致しました。

最初は、銅版画家の高尾ふき子さん。
四角く切り取った奥に、精密な観察による象の目は輝き、巨大な象がいるように感じます。
高知国際版画トリエンナーレの入選作も展示していただいています。

コレカラ 001

こちらは、、千葉由笑(よりえ)さん。
岩絵の具ならではの、立体感・素材感を生かした表情豊かな作品です。写真では表現しにくい魅力があります。

『主に岩絵具を使った絵画を制作。
窓から世界を眺めているような平面から、現実へ引き出して体感できる空間を作りたいと思うようになり、2008年より立体も制作し始める。
それと同時にジャンルにとらわれずに様々なものを作るようになっていく。
あちらの世界とこちらの世界の境目をなくすことが目標。』とプロフィールに書いてくださいました。

101B室の扉を開けたら左を見てください。千葉さんの作品です。ポップともいえる木に囲まれた黒い空間に蝶を浮かせています。その黒さは、囲まれた小さな四角い箱ではなく、どこまでもつながる奥行きを持っているように感じられます。その先はあちらの世界のような気がします。

コレカラ 002

これまで、個展も含め何回か作品の展示をお願いしている時和弥生さんの作品です。
球体関節人形のシリーズから4点、展示していただきました。
彼女の独自の世界が表現され、彼女の作品を見たいと来られる方もおられます。

コレカラ 003

安田樹里さんのオイルパステルで描いた作品です。5点展示していただいています。
カラフルな色彩が、目を引きます。心に浮かぶままに描くと、語っておられました。初めての作品展になり、これには1篇の詩があります。

キリンのわたし
噴水の水がしゅうしゅう吹きあがる
ピンクと黄色に輝く水が
わたしは それを かぶってる
頭のうえから かぶってる
不思議だわ ピンクと黄色のキリンになった
ふと周りを見渡すと
ここはアフリカ ひろいサバンナ
踊ってる 赤と黄色のシマウマたちが
ライオンたちが とびはねる
オレンジ色のライオンたちが
毛並みが くっきり 輝くよ
太陽と月が見下ろしている
青い太陽 緑色の月
おはよう おはよう 呼びかける
ジリリリリンと音がする
ああ夢だった
アフリカの地に もうすこし長くいたかった
キリンのわたしでいたかった

コレカラ 004

次は、井窪豊氏の作品です。
井窪さんには、これまで2回個展をお願いしています。空気を含んだ立体が好きですが、絵本を作っておられます。
この度は、12枚の作品を展示してくださいました。
作品とともにキャプションも御覧ください。絵本をつくっておられる方ならではのキャプションです。そして想いを広げてください。

コレカラ 005

その中から、『少し疲れたのでみんなで笑う』という作品です。

コレカラ 006

最後は、高橋エイタロー氏の作品です。植物をデフォルメし、デザインした作品を見て依頼しました。
対象の植物を見て、物語を考えて描いておられるように感じました。
植物を千手観音に重ねた作品、マントを着せてみたとおっしゃる作品など、5点出品していただいています。

コレカラ 007

この作品展でもそうですが、ぜひ実際の作品を見ていただきたいと思う作品ばかりです。

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2013アーカイブ展から 2  

2013アーカイブ展から

桑田百代さんのアクリル画『洋なし』。

アーカイブ2013 037

うえしんちえ子さんの古布絵。古布を貼り、赤・黒・金で描き加えた作品です。

アーカイブ2013 039

裸婦クロッキーも、うえしんさんの作品です。
「元始、女性は太陽であった。」という、平塚らいてうの言葉が思い出されるような作品です。

アーカイブ2013 010

最後の2点は時和弥生さんの球体関節人形をテーマにした作品です。

アーカイブ2013 001

「玲瓏」
  澄みきった空気の中で
  人形がゆっくり結晶してゆく
  降り積もる時間の音に
  耳をかたむけながら


アーカイブ2013 005

「舞踏」
  私は縛られはしない
  自由のために、自由に踊る
  踊りの聖霊にとって
  舞台は宇宙 現は夢


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時和弥生作品展から 3  

時和弥生作品展から 3

天理TY+A 065

「愛をつなげて」
  いつか別れる時がこようとも
  あの時腕を組んで
  歩いたことは
  きっと忘れないと思う。


天理TY+A 074

「巡礼」
  遠く砂丘を越えて
  彼らは来た
  音楽を天へ捧げるために

  
天理TY+A 066

「宇宙の片隅に咲く花 3」
  ずっと考えていた。 
  私はひとりしかいないけれど
  思いを誰かに託したい。
  それなら香るしかないのだと。


天理TY+A 094

「ささやき」
  繊細な光が部屋を満たすと
  小さく口からこぼれた言葉
  誰も知らない
  生まれたての言葉だった






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2014 時和弥生作品展から  

時和弥生作品展から

見果てぬ夢TY+A 088

「見果てぬ夢に」

  海辺で風が耳をふさいだ  
  すると砂の上に なつかしい影
  ずっと待っていてくれたのね
  同じ夢を見続けた私たち


可能性 TY+A 047

「可能性」

  大丈夫、きっとうまくいくよ。
  言葉はふくらんで
  まっしろな砂糖菓子になった。


無限の蒐集TY+A 043

「無限の蒐集」

  午後の光にひざまずく学者
  いにしえより
  ゼロと無限の間を
  いったりきたり


円の連鎖TY+A 049

「円の連鎖」
  
  光をつかまえるための器。
  前向きな気分の朝
  テーブルに置いてみる。
  

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