d-lab gallery

第3回 絵画展 鳥の声を聞く  

工房あるちざん展と同時に、101B室で開催中のd-lab gallery 第3回絵画展『鳥の声を聞くように』展を紹介します。

入って左から、
西端紀一氏の6点の病気の連作より、左から『めまい』、『飛蚊症』、『心不全』の3点です。
動悸、息切れがひどいので病院へ行った西端氏は、心不全と診断されカテーテルで治療したと聞きました。
そのような、氏の経験を絵で表現した作品です。

鳥の声 n

菱千代子さんの作品は左から、『動く山』、『熱帯性低気圧』、『波』。
それぞれ菱さんのテーマで、小品から80号などの大きな作品の中に形を変え表現されています。
本人は「幼稚な絵」と評していますが、奇妙な魅力があります。何がそう感じさせるのかを探ることが私の菱さんの絵を見るときのテーマです。

鳥の声 h

伊藤ノブコさんの『2011』と『2014 夏』です。
色と動きを大切にしたと聞きました。『2011』は、2011年から描き始め、手を加えながら見つめなおしこれで良しとした作品です。いつも使う色が決まってきて・・・と、話しておられましたが。
この夏、アミーゴで傘のインスタレーションをなさった方として、ご存じの方も多いことでしょう。

鳥の声 i

重さと静けさを感じる絵は、勝本憲幸氏の絵です。最近では、3.11をテーマに描いておられるようです。現地をみて、描きこまないで感じたことを表現したいと語っておられました。ジンクホワイトをベースに、アルミの粉とセルリアンブルーと黒による深い色は手で擦って表現されたようです。
『荒浜に祈る』、『HUKUSHIMA 14-05』、『HUKUSHIMA 14-04』の3点を展示しています。

鳥の声 kk

この4点は、こづま美千子さんの作品です。春に開催したd-lab gallery 第1回作品展にも出品をお願いした方です。
水彩・アクリル・色鉛筆・パステルで描かれています。疲れて帰った時ふと目に入り、家に帰ってきた・・・と思えるような作品です。
彼女の作品に付けられたタイトルも見逃せません。この展覧会ではすべての作品が『景色の中に潜むもの』。それが意図したものかどうかわかりませんが、御覧になった方の中には、この絵の中に猫とか、動物を想像された方もおられました。
そして『景色の中に潜むもの』という大きなタイトルに、その絵をさらに表現した小さなタイトルが付けられています。

  『景色の中に潜むもの ―たどり着いたところ― 』
  『景色の中に潜むもの ―八月― 』
  『景色の中に潜むもの ―塔のある丘― 』
  『景色の中に潜むもの ―落ちた雲― 』

タイトルを想いながら絵を見ても素敵です。

鳥の声 km

最後は若林真衣さんの作品です。
彼女は吉留要先生の生徒さんで、80号の大作『あずみ野 ―線の風景―』を出品するように声をかけていただいたようです。これまで見せていただいた彼女の作品の中では一番好きな作品です。
ご紹介した『あずみ野 ―線の風景―』と、10号の『赤いバラ』の2点を出品していただきました。

鳥の声 w

category: gallery

thread: art・芸術・美術 - janre: 学問・文化・芸術

tag: 入間市のギャラリー  d-lab  鳥の声  西端紀一  菱千代子  伊藤ノブコ  勝本憲幸  こづま美千子  若林真衣 
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